2009-11-09から1日間の記事一覧
で、『存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)』29節「心境としての現=存在」で議論になったところは、次ね。 まずは『存在と時間』本文から引用。 この点をみただけでも明らかになるように、心境は、ある心的状態を寓目するということからははるかに距たってい…
このレジュメは、Martin Heidegger: Sein und Zeit(1927)への読書会のためのレジュメである。今回の読書会にあたって主に参照している訳書は、 細谷貞雄(訳), マルティン・ハイデッガー(著): 存在と時間 , 筑摩書房(1994). 『存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文…