大学読書人大賞開催のお知らせ
いちばんおもしろい本を知りたいと思ったことはありませんか?
日本の書店にはじつにさまざまなジャンルの本が並んでいます。恋愛小説、ミステリ、純文学、ルポ、詩集、ハウツー本、思想書、コミック、参考書……。
そして、本のジャンルや形態ごとに、さまざまな賞があります。でもそうした賞のチャンピオンのほとんどは、あらかじめ対象ジャンルを限っておいて、その箱庭のなかから選ばれた、いわば「お山のタイショウ」です。
もちろん、受容のされかたが違う作品どうしを比べるのは難しいですから、ジャンルを限る考え方にも一理あります。でも、何冊も本を読んで、おもしろい本にもつまらない本にも数多く出会ってきたはずの、文学系サークルに所属するみなさんなら、一度は「なんでもいいから、最高の本を持ってこい!」と思ったことがあるのではありませんか? それも、だれかから「これが最高だよ」と押し付けられるのではなく、自分たち大学生が選んだ「最高の本」を。
大学生が運営し、大学生の投票と議論によって、「日本でいちばんの本」を決める賞。それが、この「大学読書人大賞」です。
と、即興でアオリ文を書きましたが、こういう賞の運営の裏方の裏方*1に携わっているので、興味のあるかたはどうぞ。大学生の集まりなら、大学に公認されたサークルでなくても参加資格はあります。
ま、平たく言えば、日本最強の本と、日本最強の大学生を決める賞です。
*1:ウラのウラはオモテ。さあ、裏方という関係は対称的でしょうか、推移的でしょうか?