わからなかった方のためにもう一度
最近閲覧した雑誌のリスト。
- 大浦康介. ひとはなぜ自分自身のテクストが読めないのか--テクストの一般性にかんする受容理論的考察, in 人文学報, 通号81(京都大学人文科学研究所, 1998/03). pp.79-93.
- 大浦康介. 「現代批評理論--22の基本概念」フランク・レントリッキ,トマス・マクロ-リン編--開かれた文学,開かれた批評, in 文学, Vol.5, No.4(岩波書店, 1994/10). pp.155-159.
最近買った本のリスト。
- 作者: ミシェル・オンフレ,嶋崎正樹
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2004/11/26
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 20回
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- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/05/07
- メディア: 雑誌
- 購入: 2人 クリック: 2回
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- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/06/07
- メディア: 雑誌
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- 哲学の探究, 35号(哲学若手研究者フォーラム, 2008).
『<反>哲学教科書』は、うーん、広く浅く、高校生向けではあるなあ。でもこれではまだ、<反>哲学教科書ではなく、<反哲学>教科書だと思う。もっと分析してほしいなあ。
「哲学の探究」は、科学基礎論学会に行って買ったもの。「反実仮想とフィクション─実在する物個体をめぐって─」という論文が載っていたので迷わず購入、1000円なり。この論文の主張がうまくいくとすると、なんと、ウソとフィクションとの区別がたぶん擬装主張説などによらずにつくことになると思う。しかしそのぶん、反実仮想に関する分析をうまくやれなくなるというデメリットがあるのではないだろうか?
ちょっと興奮してきたので、おふろでよく読んでくる。ところで、この論文の執筆者の伊佐敷隆弘先生のお名前をCiniiでググってみたが、虚構論についての論文はほかには見当たらなかった、ざんねん。