喫文会

　先日出会った太田さん(心の科学基礎論研究会に行ってきた - kugyoを埋葬するを参照)が、喫文会というサークルのメンバでいらしたことにいまさらながら気づく。彼のブログ（笑半紙）はずっと前から私のはてなアンテナに登録されてあるのだ。
　喫文会には私のサークルでの先輩がいるはずである(いまもいるようだ)。世間は狭いね、いや、東京が狭いだけだ。

　この件に絡み、GoogleとYahoo!とはやはり相補的に使っていかなくてはならんな、と、再認識。

　今月の文芸誌が発売になった。「新潮 2008年 05月号 [雑誌]」と「文学界 2008年 05月号 [雑誌]」と「すばる 2008年 05月号 [雑誌]」は友人が買ったそうなので明日貸してもらおう。「群像 2008年 05月号 [雑誌]」では第2回大江健三郎賞が発表されてた(岡田利規『わたしたちに許された特別な時間の終わり』)。もうニュースになってる。それにしても、群像新人文学賞、5月号ではまだ最終選考に残った作品までの発表なのに、ニュースではもう受賞作品が発表されてるのね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080401-00000082-san-soci
　「文藝 2008年 05月号 [雑誌]」はかねてより目を付けていた号。目次はこちら。川上未映子と中原昌也がラフォーレの屋上(？)でいちゃいちゃしてるグラビアつきだよー。いま金銭的に制限されているので買わなかじま。
　自己紹介で、「興味のある領域は現代日本文学と分析哲学とで、両者の架橋となりうるフィクション論をやっています」なんて言おうと思っていたんだけど、現代日本文学の書き手や作品のリストなんてぜんぜん頭に入っていないし(だから「文藝 2008年 05月号 [雑誌]」を買おうと思ってるんだよ)、分析哲学に関しても事態は同様だ。学として網羅的に興味があるのではないとはいえ、ついに大学3回生になってしまったのにこの状況というのは、悲惨である……恥ずかしくてサークルに顔を出せないわっ。