「現代思想」2001年11月臨時増刊号なんてどうすかね
最近借りた本のリスト。
- 作者: 信原幸弘
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2004/07/01
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- 作者: 信原幸弘
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2004/07/01
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- 作者: 信原幸弘
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2004/08/01
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- 作者: ジェグォンキム,Jaegwon Kim,太田雅子
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2006/07/01
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- 作者: ダニエル・C.デネット,Daniel C. Dennett,山口泰司
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 1997/12/01
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- 作者: デイヴィッド・J.チャーマーズ,David J. Chalmers,林一
- 出版社/メーカー: 白揚社
- 発売日: 2001/12/01
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- 作者: 柏端達也,青山拓央,谷川卓
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2006/02/16
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- 作者: 三浦俊彦
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2006/07/01
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- 作者: 信原幸弘
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2002/07/26
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- 作者: 永井均
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/11/06
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思い立って、3日ぐらいで心の哲学、おもにクオリアの話を検討することにした。まずは『なぜ意識は実在しないのか (双書 哲学塾)』を批判的に検討。
最近買った雑誌。
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/04/10
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まさかこの雑誌をまた買うことになろうとは。仕事の資料としてとはいえ。
サブカル(サブカルチャーではなくね)に関する批評を対象の量で図ったら最上位を争うと思われるブログ、Lエルトセヴン7 第2ステージの下記エントリを信頼して買ってきました。
『きみとぼくが壊した世界』西尾維新: Lエルトセヴン7 第2ステージ
雑誌といえば、「季刊 真夜中 No.1 2008 Early Summer 特集:本は真夜中の庭で」を書店で見つけた。字の多い雑誌である。生協の書店に入ったら割引で買おうね。
id:finalventさんが『多宇宙と輪廻転生―人間原理のパラドクス』について言及していて(「多宇宙と輪廻転生―人間原理のパラドクス(三浦俊彦)」読んだよ - finalventの日記)、私は輪廻転生観よりも様相実在論のほうが直観に合致するし実り豊かだし整合性があると思っているのだけど、それに関連して続きエントリがあった。
なんとかが曰く的 - finalventの日記
最先端の哲学っていまなにやってるんですかねー。っていうか、哲学といってもウィトゲンシュタインの時代と比べればだいぶ細分化されているので、「最先端の哲学がなにをやっているのか」という問いに答えるのはちょっと難しいのではないか。たしかそれを整理したものとして
現代思想2001年11月臨時増刊号 総特集=現代思想を読む230冊
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2001/11
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なんとかが曰く的、というので思い出すのは、フロイト。友人がフロイトを勉強しはじめたらしいので、フロイトのなにが(少なくとも彼にとって)重要なのか、を問うたのだが、よくわからなかった。
ただ、文学の理論としてフロイト的読解とかラカン的読解というのは有効だと思う。あるテクストについてのみの読解であれば、場当たり的に理論をでっちあげて読むのと同じだが、複数のテクストについて同様の読解がうまくいく、ということになれば、フロイト的読解をすることにもそれなりの説得力が生まれる。だから、さまざまな文学作品に適用できちゃう体系を作った、という意味では、フロイトやラカンをも肯定的に評価してよい。
ただ、そんなような理論でいいなら、IDに対するFSMismと同じ伝で、やっぱりいくらでも作れちゃうと思うけどね。たとえばフロイトにおける性欲を食欲に変えた理論とか。んー、いや、こんなこと書くと、俗流フロイト解釈にはまってしまうね。