おまえら全員ポスコロす
昨日は秋葉原で友人たちと会い、誕生日祝いにクソゲーの山と『せがれいじり』とをプレゼントしてもらった。クソゲーの山のなかにはそもそも特殊な機器がないとプレイできないものもあり、それらのディスクはまたたく間にコースタと化した。
ルーズリーフ1枚にポスコロだのファロゴセントリスムだのサバルタンだのの話をまとめて、友人のレポートの足しにしてあげた。足りないところは、参考文献を紹介しておいたので、それでなんとかしてくれるであろう。
しかし、それでサバルタン・スタディーズはいまどうなっているのよ、と聞かれて、ポストモダン的な見方しかしゃべらなかったのはよくなかった。だいたいそれでは時系列順にも合っていないところがあるし、2008年の流行ともあっていない。
権利とか罪とかについては、それが自分の目的と合致する研究対象だとは思わないので、本腰を入れて研究する気分ではないのだけど、スピヴァクやローティ(に対する反論)を確認したくはある。ヤスパースのあのうまい罪の分類についても、その問題点を指摘した文献をまだ探していない。
とはいえ、『罪と罰』(の研究書)に負けたことでやっと体が空いたので、これから取り組むべきことは、
Gregory Currie,The Nature of Fiction
- 作者: Eileen John,Dominic McIver Lopes
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以下の記事を見て、「ビッグイシュー」第96号を買った。
2008-06-06
論争の中身については、1記事がきわめて短いので、バックナンバを揃えて通読しないとわからないようだ。どうしようかな。