あなたのkugyoを埋葬する

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情報闘争

 光文社版『幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)』に「大学読書人大賞」の帯がついているのを近所の書店で見かけた。私は裏方の裏方なので、見かけるまで交渉のけりがついたことを知らなかったけど、ありがたいことだと思う。
 帯はついていると読んでいるときにじゃまだが、そういうものをすぐに捨てられないぐらいには本を愛しているので、カバーの裏に入れて読むことにしている。本・カバー・帯のところを本・帯・カバーにするのだ。ただし、参考書のことはさっぱり愛していないので、買ったときにカバーは外して捨てる。


 驚くべき夢を見た、私のブログの記事に対する批判記事を見る夢だ。こういうものを隠し持っているから深層心理というやつはきらいである。その批判記事には

 ぷ
 情報闘争など、ここ[私のブログの記事に使われていた引用文のこと]では行われていない。

(夢のブログより、[]内は引用者注)

とあった。くそっ、「ぷ」とはなにごとだ。イルカのAAか。書きながら思ったが、夢のブログにリンクをはりたい場合、どうすればいいのか。アドレスも夢で確認したのだが、はっきり覚えていない。
 情報闘争というのがなんのことだかわからないが、たしか小説の批評に用いていたのだと思う。批評をしながら新たな用語を作り出すのは好きではない(自分にそのセンスがないから)ので、小説のなかにそういう言葉が出てきたのではないか。
 「情報闘争」という言葉が出てくる小説、どなたか知っていたら教えてください。