あなたのkugyoを埋葬する

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ドゥ・イット・ユアセルフ

 いままで男性誌を買ってもこの欄には入れずにいたのだが、これはちょっと書かないといけない。ふだんからこの雑誌を買っているというわけではなく、別の目的があって買ったのですが。

 最近買った本のリスト。

サイゾー 2007年 09月号 [雑誌]

サイゾー 2007年 09月号 [雑誌]

smart (スマート) 2007年 11月号 [雑誌]

smart (スマート) 2007年 11月号 [雑誌]

 「サイゾー」は、三浦俊彦のからんだ鼎談「ああウンコよ、排便行為よ永遠なれ!! 医学的哲学的、文明論的スカトロ座談会」を見るために買ったもの。なじみの古本屋に入るのをまだかまだかと待っていたところ、やっと入ってきた。ふつう対談や鼎談というのはすれ違いに終わるので、今回も三浦先生が浮世離れしたことをしゃべりまくって他の2人にうんざりされる、というような感じを恐れていたのだが、三浦俊彦がすごいのか井口昇がすごいのかそれともスカトロがすごいのか、うまく回っていてすばらしかった。鼎談の見本といってもいいかもしれん。


 と、品性をどん底に叩き落した上で、「SMART」に言及することができる。
 何の前置きもなくヘアヌードのページが挟まっていて驚いたのだが、まあヘアヌードの予感なんてものがあったらそっちのほうがすごい。問題はそこではない。
 「インテリアもお金をかけずにかっこよく! ¥10,000以下「チープシック」部屋改造」という記事で、「「おしゃれ家具」手作り講座」というのがある。序盤はまだまともで、ワイン箱を酒屋からタダでもらってきて積み上げてねじどめしてシェルフにしようぜ、というようなのだが、終わりのほうの「ブランドクロック」がやばい。
 これは何かというと、ブランド小物の空き箱に、時計の機械部分を100円ショップで買ってきてくっつけて、ハイセンスな時計ができました、とやる代物なのだ。箱を蹴っ飛ばしてしまったらいま何時なのかたちどころにわからなくなる。「12」をレタリングしておけばいいのだろうか、でも、だれかに見られてほめてもらえるとはとうてい思えない。
 それから、座面が破れて捨ててあるチェアをタダで拾ってきて、着なくなったシャツを貼り付けて「服もインテリアに使えるのだ!」と言い張っているのもある。布を貼り付ける部分の工作にはタッカという、まあでかいスティプラ(いわゆるホチキス)みたいな工具を使うのだが、その工具のほうが明らかに高い(それでも1000円ぐらいだが)。
 たしかこの「SMART」は、「姉貴から借りた服」を腰に巻いてファッションだと言い張る記事を載せていたこともあったはずだ。今後も期待が持てる。


 最後に、これを紹介しておきます。「メンズナックル」の記事だそうです。
Ak:■ 「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」 - livedoor Blog(ブログ)