"汎用サーチライト"その4
うーんおなか痛い。
"汎用サーチライト 第三号"の目次は以下。
- 横田智史「ファインダーからの眺め」
- さいとうかつこ「聖痕伝説 映画『切られ与三郎』(一九六○)の非意味の傷、不可視の傷
- 鈴木辰馬「スケベの本質とオトメチック」
- 「座談会―「アニメについての語り」について語る」
- イワナガタカトシ「専用サーチライト―内部照射が批評精神に与える(非)影響についての実地検証―」
- 小松祐美「彼らの存在に思いをはせる―『HUNTER×HUNTER』論
- 長田祥一「非批評評論論」
- 原友昭『見果てぬ夢』
(非)ナントカって表記、これはいろいろなところで見かけるし、有効性もそれなりにわかるんだけど、やっぱり気に食わないものではある。ただし、"汎用サーチライト 第二号"では「(非)方法序説」というのがあって、これは読んでタイトルに納得できたものだ。
「非批評評論論」と『見果てぬ夢』のあいだに1本作品(テクスト)が入っている。これはタイトルも作者名もない。かっこいいね、これこそミニコミでやるべきことですね。あとで触れます。