まっ☆かっ☆かかっか
「サイゾー」11月号の「大混乱の『崖の上のポニョ』論争を考える」を読む。くはー、批評家って職業は度胸あるなあ。はっきり言うと、いい度胸してんなー。ただ、批評家が自分は企画のうちどのような位置にあるかを考えて発言しているのなら、つまり、複数の解釈枠組みが特集内で並ぶことを意識しているのなら、特集記事を全体として考える場合には、あれらの狭い解釈枠組み内からの評(価)のほうが、むしろよいことになるだろう。ふーむ。これが論壇プロレスか。いや、それ自体は、よいことだと思う。立ち位置は考慮しないよりしたほうがよい(ものごとについては一般に、考慮しないよりしたほうがいい。だって知識は価値の源泉らしいじゃない……?)。
まあ私が理論を追いかけているのは創作のためであるから、批評家には喋ってやんねー世だけど。
- 出版社/メーカー: サイゾー
- 発売日: 2008/10/18
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (13件) を見る
ピエール・バイヤール連続セミナー「極限のエクリチュール」 | Events | University of Tokyo Center for Philosophy
これ行きたいなー。ピエール・バイヤールの本はなかなかおもしろかった、『アクロイドを殺したのはだれか』は後輩に勧めたい本だ。ただ、今回の講演、使用言語がフランス語っていうのが、ちょっとね。