用があって志向性について調べはじめたんだけど，サールは志向的対象の存在論的身分について冷淡なんだ． 誰に見しょとて (Jコレクション)は珍しい美学SF．連作短編かな？ 誰も批評家を愛せない (創元推理文庫)はこれに本格っていう帯がついてるのはちょっと…

先日，2014年度表象文化論学会パネル「知/性、そこは最新のフロンティア 人工知能とジェンダーの表象」を聴講してまいりました． ・電子の時代のピュグマリオン――ポストヒューマン技術のジェンダー化をめぐる文化的想像力／小澤京子（首都大学東京） ・人工…

私はつねづね，ひとはダジャレからは逃れられず，そうであるからこそダジャレに警戒する訓練を積まねばならない，と考えています．ダジャレの危険のひとつは，それがまったく異なることがらを，あたかも関連あることとして，ひどい場合には同一のこととして…

ひとに勝つっていうのはすごく難しい．相手がたとえば短距離走者を職業にしているとしよう．私は短距離走を鍛えて，ついに短距離走で相手よりよいタイムを出す．そのときたしかに私は短距離走で勝っただろう．しかしそのひとに端的に勝ったと言えるだろうか…

第18回文学フリマに買いものに行き，以下の13冊（1つはセット購入）を購入しました． いつもどおり，24時間ですべての作品の感想を書きました． E49 一番合戦，*一番合戦 ロボットと少女*（￥100） E49 一番合戦，*一番合戦 ロボットと少女*（￥100）の収録…

まだ読んでないのもあるから，今月の本の収集テーマだけ． 美学SFを書こうということで，エステティックサロン実務の本，ロボットSF 未来の技術でどどんがどんというSFに懐疑的になったので，J. G. バラードの作品． 文化人類学なるきなるきキャンペーンはま…

○形而上学ショッピング！◇ 20:00:00 via web ○我々のマーケティング監視は怠らない！政府機関から入手した情報では、いま日本の暖かさが非常だ！活気、オハナミ、何かをはじめるには絶好のトレンドですね？はじめる……そう、形而上学メントが最適……わかります…

今回から雑感を上に，リストを下に置くようにします． よくわかるジェンダー・スタディーズ―人文社会科学から自然科学まで (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)は大判の本だけあってかトピックが多彩で，引かれているたくさんの文献もほとんどが邦訳あり…

最近借りた本のリスト．カエアンの聖衣 (ハヤカワ文庫 SF 512)作者: バリントン J.ベイリー,冬川亘出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1983/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 74回この商品を含むブログ (50件) を見る幻想展覧会―ニュー・ゴシック短篇集〈…