2007-01-01から1年間の記事一覧
報酬が支払われたため、今日からまたコーヒーで加速することができるようになりました。 "汎用サーチライト 第二号"、目次はこうです。 長田祥一「継続的な、変化と過去の、欠落……『BLACK LAGOON』」 横田智史「来らざる炎 ―映像アーカイブのための(非)方…
続いては汎用サーチライトの、"汎用サーチライト 第二号"、"汎用サーチライト 第三号"、そして"チラシで出来た携帯電話のようなもの"です。ブースはB-47、"汎用サーチライト"の形態はA5冊子。公式サイトは「汎用サーチライト」です。 "チラシで出来た携帯電…
あー腹減った! 次は飛ぶ博物館というサークルの"「飛ぶ博物館」小話"、これはたしかフリーペーパだったはず。ブースはA-35で、B4の紙を半分に折ってまとめてある。公式サイトはhttp://bfew1.hp.infoseek.co.jp/です。 コンテンツは以下。 木場字鏡『墓石』 …
GameDeepの"GD# Vol.27"、ブースはB-60でB5版。表紙の写真は、こういう感じのモノクロ処理で入れられるのはかっこいいよなあ。GameDeepの公式サイトは「GD# : GD# Ununiform Mindings」。 ところで、このサークルは美少女ゲームについての評論をしっかりやっ…
「学生生活から一般社会に溶け込んでいく際に求める世間智によせるわずかばかりの箴言」はアフォリズム集で、まあまあいかにも大学生らしい熱気とルサンチマンにあふれている点、「告発する文学」と軌を一にするのだけど、もっと厳選するべき。せっかくセン…
"人間学 第一号"の目次は以下。 「告発する文学―序に代えて」 「学生生活から一般社会に溶け込んでいく際に求める世間智によせるわずかばかりの箴言」 「人造人間論」 「喧嘩ということ」 「教師の使命とは?」 「連載 行動と革命原理(一)」 「麗し」 「告…
はい、24時間で事件解決のためにはさくさくいかなきゃね。というわけで次に扱うのは明治大学人間学研究会の"人間学 第一号"です。A4版で、裏表紙の水彩画がきれい。植物画なんだけど、よく見るとヒマワリらしきものの中心部(種のあるところ)が青いのね。切…
次は『アトラクション』。これもよい。著者はid:hidakananigasiさんであると推察される。 『大都会交響楽(1)』が基本的に2者間の対話で全篇が構成されていた(そして会話文の書き方がすごくうまかった)のに対して、『アトラクション』はモノローグ形式の…
風呂からあがりました。すごいぜ、これは。買わなかった皆さんはすべからく後悔すべし。 "M@D AGE VOL.1"の内容は以下。 幸田龍樹『大都会交響楽(1)』 田高利『アトラクション』 田高利「ややもすればあとがき」 田高利『壁に向かって話す男』 田高利『孤…
では、とりあえず風呂で読んできます。
リストは全部読み終わったときに完成していればいいということにした。つまり、1つ読むごとにブツのタイトルと作ったグループとブースと公式サイトを打ち込んでいく。 というわけで1つめの対象はM@D AGEの"M@D AGE VOL.1"です。ブースはA-55で形態はA4版のコ…
タグを[第6回文学フリマ24]にしたのにはわけがあって、つまりこれから24時間で購入したものすべてを読んでコメントをつけようというのだ。 ひとり文学フリマである。 そういうわけで、いま、買ったものをリストしているが、これがけっこうたいへん。
先日の第6回文学フリマでは35個ぐらいものを入手したので、15日(木)にリアルタイム更新しながら読むことにします。 取り扱う(つまり、私がゲットした)商品のタイトル一覧は15日までに整理しますね。ただ、9歳の女の子から委託販売されたという10円の商品だ…
関東圏のいたるところで、いまも印刷とホチキスどめが行われているに違いないのだ。あるいは東京へ向かう新幹線のなかで? 明日は第6回「文学フリマ」が、東京都中小企業振興公社秋葉原庁舎で行われます。 そこで販売される書評誌「リブレリ」の表紙を見つけ…
11月11日(日)に開かれる文学フリマでは、早稲田文芸会というサークルのほうに委託販売をお願いしました。A-65ってことで、おお、1階のトイレ側の壁ですね。 文学フリマ 1F配置図 私が編集に関わっているのは「リブレリ」第10号。書評が、ええとぜんぶで11本…
筑波大学の文化祭でもらってきた冊子が手元に戻ってきたので、「リスク工学研究」Vol.2についてまずは書こうかな。
つごう2日に渡って行った勉強会「原作からの到達 〜可能世界論の世界〜」がやっと終わりました。早稲田祭のまっさいちゅうだったにもかかわらず出席してくれた方々のおかげで、私単独では初めての勉強会だったにもかかわらず、よいものになったと思います。…
「大学読書人大賞」―大学読書人大賞―大学文芸部イチオシの本 いちばんおもしろい本を知りたいと思ったことはありませんか? 日本の書店にはじつにさまざまなジャンルの本が並んでいます。恋愛小説、ミステリ、純文学、ルポ、詩集、ハウツー本、思想書、コミ…
今日の日記タイトルはあまり自信がないが、記事タイトルについては自信のある解決ができそうだ。
いままで男性誌を買ってもこの欄には入れずにいたのだが、これはちょっと書かないといけない。ふだんからこの雑誌を買っているというわけではなく、別の目的があって買ったのですが。 最近買った本のリスト。サイゾー 2007年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: …
いま欲しい洋服は、ジャケットとスラックスとレザースニーカなのですが、ジャケットのことを考えるたびに、「ジャケット背広スーツ」が思い浮かんでしまって、ちょっとおかしな気持ち。 もちろん、『ジャケット背広スーツ』(『退職刑事 (1) (創元推理文庫)』…
「上役」は、「うわやく」であって「じょうやく」ではない。 今日は、朝の試験に最小限度の遅刻ですみ、よい答案を作ったところからはじめて、古本屋で安く雑誌を手に入れた夕方あたりまでは、いい感じで推移してきた。これからが問題である。 今日買った本…
最近、combinedな疲労によって疲労困憊なのだが、 と書こうとして、「疲労困憊」は「ひろうこんぱい」であって「ひろうこんばい」ではないことに気づいた。たしかに疲れているようだ。 最近はてなダイアリーにずいぶんものを書き込みやすくなったが、毎日の…
今日はいままで知っておくべきだったサイトをいくつか見つけました。 文芸空間 kenzee観光第二レジャービル http://hametuha.com/information.html 文芸誌チェックサイトは冬ごろひととおり調べていたはずなのですが、その後こうして出現したサイトがあった…
「顧客アクタ変換プロセス世界観所有者環境分析」とか、「ギロチン誘導切断式配置最適化」とかは、正式な和訳がぱっと出てこなかったので、自力で訳した。しかし、特に前者はわれながらひどすぎる、それぞれ、「CATWOE分析」、「LOGIC」が正式名称。 こうし…
http://www.amazon.com/dp/0521381274のレビューをさっと見た(ここに5つある)。 The Nature of Fictionの冒頭も見た。最初の1章は哲学的な下準備をするから、哲学的に訓練された読者は飛ばしてもいいよー、って書いてあった。私はそうでないので1.8までよく…
はてブをいただき、typoを指摘されました。まったくもって私が悪いので、訂正記事を出しておきます。 これは横書きに私が甘いせいかもしれない(批評誌は横書き、そのweb掲載版は縦書き)。 論理のように、ギロチン誘導切断式配置最適化 - kugyoを埋葬する 正…
さて、次々にこなすべき課題が現れてきている。いま数えただけで9つぐらいか。いずれも10月中、ものによっては数日中に処理しなくてはならない。『探偵小説の論理学』をチェックし、三浦俊彦については『ラッセルのパラドクス―世界を読み換える哲学 (岩波新…
最近借りた本のリスト。
筑波大学の学園祭に行って、お目当ての批評誌とその他のサークル誌をいくつか、あとリスク工学の学会誌をもらってきた。 リスク工学の学会誌はとても刺激的。卒論のアイデアを思いつけたらうれしい。たとえば彼らは新聞記事のバイアスについて定量的に評価す…